UIJターンのススメ(仕事のゆとり)


こんにちは。2016年8~9月にアサヤでインターンをしていた櫻本です。
これから何回かに渡って「UIJターンのススメ」というテーマで記事をお届けします。

今回は、アサヤの社員さん達がどんな雰囲気でお仕事をされているのか、
実際に体感して感じた、少し緩めでマイペースな雰囲気をお伝えしようと思います。

車での移動から、すでにアサヤの営業さんのゆったりとした仕事が始まります。
目の前に広がるのは広大な自然。

この日は天候も良く、ぽかぽかと気持ち良く移動しました。
気持ちすぎて眠気に襲われたためか、話した内容は一切覚えてません(笑)

 

そうしているうちに、港に到着。
ぐ~っと伸びをして車から降りると、山と海に囲まれた気持ちの良い浜。

この日は、救命筏(いかだ)という商品の設置に来ました。
船が事故にあった時、脱出して救助を待つための救命ボートのようなものです。

社員さん「どうも!船長!!」
漁師さん「おお、アサヤか。」
社員さん「海、シケてたっぺ?」
漁師さん「んだ〜」

お客さんと談笑しながら、ゆったりとした雰囲気で、救命筏の取り付けが始まります。
さっきまでのんびり会話していた社員さん達がテキパキと動き出します。

 

救命筏を船に運びこみ、台にしっかりとロープで固定。
二人とも見事な手際で、見る見るうちに筏の設置が進み、あっという間に取付けが終わってしまいます。
社員さんは、取付け終わった救命筏を見ながら、我が子のようにポンポンと叩いていました。

一仕事終わると、荷物を片付けて車に積込み始めたので、
「よい、では次の現場に移動かな」と思ったら、突然座り込む社員さん。

社員さん1「はぁ〜、アチいなぁ!疲れだ疲れだ~」
社員さん2「〜さんの娘さん、今どうしてんだ?」
漁師さん 「〜のとこさ行って、看護師やってんじゃねぇっぺか」
社員さん2「あ?おかしいっぺ。この前イオンで見かけたべ?」
漁師さん 「あー、しばらく見てねぇからなぁ。何してんだろうなぁ」

まるで親戚のおじちゃん達の世間話を聞いているような気分です(笑)
話が続くので、僕も横に腰を下ろさせてもらうと、

社員さん2「おぅお前、船乗せてもらえ」
櫻本   「え、僕っすか?いいんすか?笑」
社員さん2「乗せてもらえ、こっちこい」
漁師さん 「がっはっはっは」

こうして船に乗せていただいて撮影した写真がこちら。

こんなにはしゃいだ写真を撮ってしまって、果たして良かったのでしょうか(笑)
結局、そのままお話が続いて、この日の午前中の業務は終了しました。

そうして、12時になると、お昼ご飯の時間です。
みなさん、コンビニで買ったお弁当や愛妻弁当を持って、会社の食堂でご飯にします。

談笑しながら楽しく食べ終わると、みなさん、おもむろにどこかへ消えていきます。

櫻本  「お昼食べた後になると、みなさん、どこかに消え去りますよね?」
社員さん「あー、みんな昼寝しに行ってんだー」
櫻本  「そうなんですか(笑)」
社員さん「いや〜、でもどこかのお偉い教授の方も、昼寝すると仕事効率が上がるとか言ってたよ〜」

・・ツッコミたい気持ちもありましたが、物は試しということで、僕も早速実践。
15〜20分ほど昼寝させてもらって、午後の作業に移ってみた結果、
想像以上に頭が冴え渡り、作業が驚くほどはかどりました(笑)

昼寝、あなどれません・・!

(いつもは賑やかな事務所が、お昼休みはガランとしています)

ゆったりとした仕事振り、これは僕がアサヤを好きな理由の一つです。

広大な自然の中で気持ちよく仕事をし、仕事の合間には楽しく世間話を交わし、
談笑しながら昼ご飯を食べたら、ちょっとお昼寝をして午後からまた頑張る。
みなさん、忙しい時は忙しそうですが、メリハリのある仕事をしています。

気仙沼に来る前、地方へ移住したい学生にインタビューをしたら、

「東京だと、みんな電車でずっと携帯を見ていて、何かに追われている感じがする。」
「そんな風にせかせかして働くのは嫌だ。」
「もっと落ち着いた気持ちで楽しく働きたい。」

こんな声を聞きましたが、そんな気持ちを持っている学生は案外多い気がします。
アサヤのゆったりした居心地のよい雰囲気、もしかしたら、皆さんにも合うかもしれませんね。

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