皆さん、こんにちは。アサヤの廣野一誠です。
今年の3月、気仙沼市の観光振興のための取組みの一環として、
スイス・ツェルマットの視察に同行させていただいたのですが、
来週5月25日(水)に視察メンバーによる報告会を開催いたします。
【日時】 5月25日(水)18:30~20:30
【場所】 気仙沼市役所 ワンテン庁舎大ホール
【参加費】 無料
【申込方法】 リアス観光創造プラットフォーム(0226-25-7115)までお電話ください。
【申込締切】 5月23日(月)
今回の視察では「DMO」というものを学ぶことが一番のテーマでした。
DMOとは、Destination Marketing & Management Organizationの略で、
地域が一丸となって観光地を経営する枠組み、ということを意味しているのですが、
地方創生、交流人口拡大、インバウンド、といった文脈で注目を集めている考え方です。
アサヤでは、気仙沼市が掲げている「水産と観光の融合」というテーマに共感して、
去年から漁具を観光コンテンツにすべく、イベントの開催や視察旅行の受入をしてまして、
その流れから視察メンバーに加えてもらった、というのが参画した経緯です。
スイス・ツェルマットは元々は非常に貧しい山村だったんですが、
150年の年月をかけて、住民が一体となって努力を継続して、
世界屈指のリゾート地に成長してきたという歴史があります。
資源が限られている中で、どうすれば地域の盛り上がりを作れるのか、というのは、
地方・気仙沼にとって重要なテーマだと思いますが、
視察に行ったメンバー10名は非常に多くの学び・発見がありました。
観光に限らず、まちづくり・地域活性化という面でも非常に有意義な視察でしたので、
是非、気仙沼の皆様とも分かち合いたいと思っております。
少しでも多くの方のご参加をお待ちしております!