アサヤではたらく人シリーズ No.2



アサヤではたらくひとシリーズ No.2

【村上信義/1993年入社/営業1部・漁船部門】

村上さんは勤続29年のベテラン社員。就職活動をしていた時にマグロ船の船頭をしていて親戚の方の紹介でアサヤと出会い、新卒で入社。漁船部門、養殖部門をそれぞれ経験し、現在は気仙沼本社営業1部で宮城・岩手で合わせて50近くの小型船のお客様を担当していただいています。

村上さんが現在担当している小型船は、規模でいうと乗組員が6,7名くらいまで、19トン以下の漁船とのこと。出航から帰港までが6日くらいまでの「さんま船」や「大目流し網漁の船」、日帰り漁の「サケ網漁」や「タコかご漁」など、漁の方法も多岐にわたり、漁に出るサイクルが早いお客様がメインだそうです。そのため村上さんはいつもあらゆるところから電話がかかってきて、「はいは~い!アサヤでございます~!」と社内でもいつも明るい声を響かせながら仕事をしていて、営業1部のムードメーカーです。

そんな村上さんに、アサヤでの仕事の魅力を聞いてみました!

-「やっぱり、お客様に頼りにされ、お客様に評価していただけた時にやりがいを感じますね。昔、若いときに仕事でミスをしてしまったことがあり、上司と一緒にお詫びにいっても『もうお前とは取引しない』といわれたことがあったんです。でもそのお客様に誠意をもって通い続けた結果、『おめぇは逃げなかったな』と評価してしていただいたときは本当にうれしかったです。しっかり誠意をもって自分のお客様と向き合い続けることは信頼につながるとかんじました。」

今ではベテランの村上さんも、若い時にミスや失敗があったんですね・・・

仕事をする上で大切にしていることや大事な心構えなども聞いてみました!

―「わかったふりをして適当な仕事をしたり、わからないことをわからないままにしないように心がけています。若い人たちにもそれは伝えていきたいですね。お客様にも上司にも、わからないことはしっかり聞いて明確にする。当たり前のようですが大切にしている仕事の基本です。」

そんな村上さんも仕事を離れ家に戻れば、2人のお子さんを育てるお父さん。地域のPTA活動でも大変活躍されているそうですよ!

積み込み作業中もお客様から電話を受ける村上さん