アサヤでは様々な職種でたくさんの社員がはたらいています。
人生の多くの時間を占める「働く時間」。
100人いれば100通りの働き方や生活があります。
少しずつですが、アサヤで働く人々の働き方や仕事のやりがいなどを紹介していければと思っています。
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アサヤではたらくひとシリーズ No.1
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【小松一宏/2008年入社/営業2部・定置部門】
一宏さんはアサヤへは中途で入社しました。前職を辞めることになった時、当時その会社と取引があったアサヤの上司に声をかけられそのまま入社したそうです。
入社してすぐ漁船の部門を経験し、1年くらいしてから定置部門へ異動。そしてそのあと、東日本大震災が起きたそうです。
―「異動してすぐの震災。お客さんの資材は全部流され、アサヤもどうなるかわからなかった。移動したばかりだったし、もはや通常の業務ではない毎日は本当に自分が何をやっているのかわからないような状況でした。正直何度も辞めたいと思っていました。」
しかし、お客さんから定置網の復旧の依頼が次々入り、工場で間に合わない網の繕い仕事を本社でもはじめ、だんだんと定置網の奥の深さにはまっていったとのこと。当時は日中はお客さん先に行き、夕方もどってきてから上司がとことん付き合ってくれてたくさん勉強をしたそうです。その努力が今の一宏さんをつくっているのですね・・・!!
今では定置部門の大きな柱である一宏さんに仕事の魅力をきいてみました。
―「定置網っていうのは、答えがないんです。今ある定置網の形状も網目もそれが100パーセントの完成形とは限らないし、もっといい方法があるかもしれない。私は営業職として働いているというより、常に学び続けている感覚です。だから定置網の仕事は終わりがなくて面白い。日々お客さんとコミュニケーションをとりながら、よりよい方法を考えていけたらとおもっています。」