今年の3月に気仙沼人事研究会の報告会で社長より「アサヤ人的資本経営宣言2024」の発表があり、現在、アサヤの人事的取組はこの宣言をもとに進めております。
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そもそも人的資本経営とは・・・?
人的資本経営とは、人材を「コスト」としてではなく「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方です。
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要は
会社の大事な財産である社員が、その力を最大限に発揮できるような人事施策に会社としてしっかり投資していき、社員の成長と共に、企業としての力を高めていこうということです。
2023年の宣言から始まり、2023年には以下のような施策を進めてきました。
そして、2024年の宣言の中ではそれまでの取組の振り返りと共に社員アンケート調査も踏まえ、この3年後10年後に向けた目標とロードマップを示し人事的取組を進めています。
人事労務の専門誌「労基旬報」様に今年の7月8月号で前後編に渡り弊社の採用活動や人的資本経営宣言について取材いただく機会をいただき、丁寧に記事にしていただきました。模索しながら進めている人事施策ですが、上手く進んでいることもあれば、社内で定着に時間がかかることもあり、3歩進んで2歩下がりながら、長く根気強く進めていくことだなあと感じております。
弊社の経営理念の一つ、「社員が主役」は先代社長の言葉です。
周囲があれこれ言っても、結局本人がその気になって一所懸命取組み、それが楽しくなければ仕事は進みません。社員が『主役』として働けるサポートやアシストできる人事的制度や仕組みを整え、企業、組織として力強く成長し、地方の産業に貢献し続けられる体制を整えてきたいという想いで取り組みを進めております。
今後ますます人材不足が深刻化する地方企業としては、多様な人材、多様な働き方を受け入れる体制を整える必要があると考え、取組を継続してまいります。