アサヤではたらく人シリーズ No.11



アサヤではたらっく人シリーズ No.11

【及川洋也/2011年入社/営業2部・養殖担当】

及川洋也さんは前職では介護のお仕事をされていましたが、2011年の東日本大震災後、アルバイトとしてアサヤ本社の資材運搬のお手伝いをいただき、その後アサヤの営業職として階上、大谷、歌津、エリアの養殖のお客様を担当いただいています。

洋也さんの担当エリアは前担当が凄腕営業マンだったため、洋也さんはその先輩が築いた営業の質、お客さんからの信頼をしっかり守っていきたいと話します。

―「自分自身ではあまり話をするのも営業も向いてないのかな?と思うこともあります。でもお客様や周りの同僚、人の役に立ちたいというのが自分の原動力になっている気がします。まだまだ前任の大先輩には知識、営業力は遠く及ばないとおもっていますが、お客様である漁師の方が求めるものをしっかり聞いて、その人たちの役に立つという気持ちは大切にしていきたいです。たまにお客様から「前任の先輩に訊かないとお前じゃわからないから」と言われることを自分で解決できて「なんだべ~、お前わかるんか?」と言っていただくと自分のステップアップを感じてうれしくなります。」

インタビューの日、洋也さんは倉庫でカッターを改良し、ワカメの袋のバンド切り用にお客様の要望に合うような仕様に改良して持っていき、試しに使ってもらっていました。また「もう少しこうならないか?」とお客さんとやり取りをしながら更に改良・補正していくようです。

―「お客さんの「こうしたい、こうならないか?」という要望を色々試しながらお役に立てるものを提供できたらうれしいですし、そういうやりとりがこれからどんどん仕事につながっていけばいいなと思っています。」

そんな洋也さんのもとには休憩時間いつも後輩たちが自然と集まっています。「洋也さんは後輩たちの話をいつも静かに聞きながら相談に乗ってくれるし、人のことを絶対否定しない。だから信用できるんです。」と若手社員みんなから慕われています。