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アサヤで働くひとシリーズNo.6
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【松本真司/1993年入社/釜石支店営業 養殖担当】
1993年にアサヤ釜石支店に入社した松本真司さん、実は親御さんが漁師をされており、小さいころはよく漁具屋さん(アサヤではなかったそうですが(笑))が自宅に出入りしていたとのことでこの仕事にはなじみがあり、就職活動する際に縁があったアサヤに入社されたとのことでした。
松本さんは釜石支店入社時から30年近く、岩手県の養殖のお客様を中心に担当しています。担当漁協エリアは釜石東部、大槌、船越、山田。顧客数でいうと500先を超えるお客様と長い時間をかけて信頼関係を築き、それぞれのお客様とは親戚や家族のように密なお付き合いを続けられています。
―「仕事をしていて喜びを感じるのは、やっぱりお客さんの漁師さんたちの景気がいい時。自分事のように一緒にうれしくなりますね。今年は〇〇がよく育った~!という報告などを聞くと一緒に喜びあいます。逆に震災の時などは本当に大変でしたね。海のものはすべて流された。当時お客さんと一緒に立ち上がるために、資材調達に駆け回り、補助事業で購入いただく資材などは全て写真に収め、不備の無いよう、ものすごい量の書類の対応をしました。あの時の忙しさは今でも忘れません。」
長い時間、漁師さんたちや漁協の職員さんと苦楽を共に過ごしてきた松本さんならではのエピソードですね。
最後に松本さんが思うアサヤの強み、営業する上でのメリットと感じることはありますか?
-「やはり、三陸沿岸に支店を持ち、横のつながりがあることですかね。岩手の養殖のお客様の困りごとや相談事も、すぐに宮城の営業担当と情報交換し合えることで対応できることが多いです。養殖のお客様は他のエリアの漁の情報を欲しているので、三陸沿岸に営業が担当として回っているアサヤの情報はお客様からはとても喜ばれます。」