皆さま、こんにちは。アサヤの廣野一誠です。
昨日、「ば!ば!ば!の場!」というイベントにスタッフとして参加してきました。
耳慣れない名前だと思いますが、
- 観光を通じて気仙沼を盛り上げよう!
- そのために、気仙沼の魅力をもっと知ろう!
- そして、盛り上げていく人たちの輪を広げよう!
という主旨で、観光で気仙沼を盛り上げていくことを狙ったイベントです。
主催がリアス観光創造プラットフォームという気仙沼市の団体で、
場所は、俳優の渡辺謙さんがオーナーのカフェ「K-port」で開催されたんですが、
こちらの写真の通り、当日は30名以上が集まって大盛況となりました。
まず、実際に参加してみて一番強く感じたことが、
「気仙沼って、意外と若い人がたくさんいるんだ!」ということ。
私のようにUターンで気仙沼に戻ってきた人もいれば、
震災をきっかけに気仙沼に移住してきた人もいらっしゃって、
異質な経験が混ざり合うことで、何か化学反応が起きそうな予感がします。
特に、私が住んでいるエリアは八日町という古い市街地で、
日頃接する方はお年寄りが多かったので、
普段の実感をくつがえされた形になり、嬉しい誤算・発見となりました。
イベントの中身としては、「気仙沼の魅力を伝えるイベント企画」というテーマで、
チームに分かれてワークショップを行うのが中心でしたが、
出てきたアイディアがどれもバラエティに富んでいたのも印象的。
「漁業」や「水産加工」といったテーマばかりかと思いきや、
「きれいな景色を散策する」「名物カフェを巡る」「屋号の謎を調べる」などなど、
見落としていた気仙沼のポテンシャルに気付かされた2時間でした。
始まる前は、結構アイディアが重複しそうな懸念もあったんですが、
結果的には杞憂に終わり、人の発想力の広がりを再認識した次第です。
アサヤの本業は「漁具屋」ですので、普段のお仕事で観光に関わることはありません。
ただ、人口がどんどん減っている気仙沼に住んでいる者として、
観光が盛り上がって外から人が来てくれたらなぁ、という思いはずっと持っていました。
一人や一社で何か始めるのは難しいですが、こういう集まりを通じて、
地域の盛り上がりに少しでも貢献できたらなと思っています。
それでは!